□8 小泉・竹中コンビの宰相能力、
あるいは人間性の問題と責任
このとおり2000年総選挙の争点にまでなった「格差社会」問題を、
自民党・公明党政府はその後一顧だにせず無視し通してきました。
皆さんご存知の通り、小泉総理も竹中平蔵氏もその政権末期の06年まで、
「格差は存在しない」と強弁し続けていましたよね・・・・・・。
ところが、実際は小泉氏が自分の内閣を作り、本格的に新自由主義経済を
推進する前から、格差問題は政治問題化していたのです。
その上、あとで述べるとおり、アメリカ式新自由主義経済政策が例外なく
「超・格差社会」を生むという事実は、レーガノミックスの事実を知ってい
る政治家や、経済学者には ”基本的な常識”なのです。
小泉元首相は慶応大学経済学部卒だそうですから、仮にいくら不勉強な政治
家だとしても、上記事実を知らないはずはありませんし、ホントに知らなか
ったならば、明らかに宰相失格です。
その上さらに、小泉元総理は竹中平蔵という、新自由主義経済学者を側近に
登用していたのですが、この竹中氏まで上記事実を否認し続けたということ
は、まったくもっておかしな事です。
いまさら、の感もありますが、小泉政権6年間にこれだけ格差が進んだこと
について、政権担当中、両氏は何らの認識も示さず、ましてや何の対策も
しなかった責任は、これから鋭く追究されるべきかも知れません。
□9 こんな政治家をアテにしていても始まらない!
私たち国民は、真実を知って自衛する! のだ
国民が受ける情報、特に政治的な「現在の」情報についてその真偽を
確認するのは、しばしば困難です。
これに反して、インターネット情報社会の現代では、
政治に関する過去の事実については、結果が出ているものが多数あり、
真偽を判定できる情報を簡単に知ることができるのです。
これは、大きな利点です。
忙しい現代人は、つい現在と先のことしか考えませんが、
判断の元になる「新しい情報」は真偽を確認できない場合が多い。
したがって、その情報からは確かな将来像を描くことができないわけです。
事実が隠蔽されていることに気づかず、目先の情報に右往左往しても、
国民の将来がよくなるわけがありません・・・。
真偽について結果の出ている「過去情報」をしっかり判断のベースに
すると、強い力になるでしょう。